あなたが思っているより『水』は建物にとって大きな負担をかけます。雨漏りもそうですが、木造建築の場合は家を形作っている柱や梁を腐食します。これにより、家自体の耐久性や強度が減少してしまいます。また、家の壁には断熱材が入っており、水の侵入により断熱材が劣化する懸念も高まります。コンクリート製の建物でも雨により腐食します。そして、コンクリートが剥がれ、鉄骨のサビやカビが生えるといったことを生じます。これらは建物の耐久性を低下させる原因です。家を支える柱が痛むと地震や台風のとき、最悪の場合、倒壊の危険性も高まります。建物に長く住むには「水」による劣化を防ぐ防水工事はかなり重要になってきます。

コーキング材は防水性があるため、外壁材の隙間に充填しておくことで雨漏りによるお家の劣化防ぐことができます。それだけではなく、建物は常に太陽や風の影響で微妙に動きます。 そして日本は地震がかなり多い国です。その時に、伸縮性のあるコーキングがあることでその動きに対応して、衝撃を吸収してくれます。 この効果によって外壁材にかかる負担を軽減させてくれます。なので劣化してしまうと揺れを吸収してくれなくなり、外壁のひび割れ、雨漏りなどの不具合が出てきてしまいます。